最後にガブリアス、ギャラドスの2匹をご紹介。
ギャラドス@メガストーン
ガブリアス@メガストーン
この2人はPGLシングルランキングにも入っている、文句なしのトップメタですよね。
ガブリアスさんが若干おかしい気もしますが、ギャラドスさんは分かりやすい陽気ASぶっぱの
竜舞アタッカーです。相手様の手持ちが割れ、隙があれば威嚇+メガ形態時のおバカな耐久
を盾に半ば強引に舞い、全抜きを狙っていきます。
その隙を作るのに一役買うのが、上記ガブリアスさんだったりします。
この子の役割は・・・
1.ステロを撒く事
2.鮫肌&ゴツメで接触技メインの敵の前で仁王立ち
3.敵ガブリアスの相手(陽気A252ガブリアスの逆鱗耐えに調整)
こんな所です。
Sが123という「ネタかよ!」という罵声が容易に予想できますが、ネタでは収まらない強さを秘め
ています(これは自分の調整うんぬんではなく、ガブリアスさんの圧倒的種族値のおかげですが)。
個人的な意見ですが、最近のポケモン達は「早い奴はとことん早く、遅い奴はとことん遅い」
と勝手に思っています。
S123でも抜けるポケモンは相当数いたので、そういう相手に対しては努力値をSに回していない
分、有利に立ち回れます。
また元々抜けないポケモン(珠ライコウが特に印象深いですが)に対しては、普通の型なら耐えな
い攻撃を耐えて、カウンターで沈めるという場面もありました。
勿論S123というのが足を引っ張る場面も多々ありました。
例
特殊ガルーラに対しての出落ち(普通ならワンパン入れられる)。
S調整を行っている中速ポケモンに抜かれる(実例 メガカメックスに抜かれた等)。
最速キノガッサ(準速ならギリ抜ける)に抜かれる。
一言でまとめるなら、ピーキーな性能である・・・といったところでしょうか。
本来汎用性が高いガブリアスさん(ASぶっぱ襷装備ならなおさら)ですが、こういったパーティー
のニーズに合わせて調整でき、それでも強いというのは本当に恐ろしいタイプと種族値です。
おまけ・・・レーティングもシーズン4に入り、とうとう恐ろしい事態が発生。
ガブリアス 所持アイテムTOP3(シングル)・・・PGL調べ
きあいのタスキ・・・31.7%
こだわりハチマキ・・・26.4%
こだわりスカーフ・・・24.5%
やはりというか、拘り系が増えてきましたね。
これはヤバい・・・。
スカーフ装備ガブにはメガライボルトがぶち抜かれ、鉢巻装備ガブはその超火力で全てを崩壊さ
せてくる。そして一番の不安は、タスキ装備が減った事によるガブリアス受け出しの増加。
やはり襷装備のポケモン(無効タイプがあっても)は後出しは戸惑うと思いますが、拘りガブリア
スは積極的に後出し、有利対面での逆鱗ぶっぱ(特に拘り鉢巻の場合、流石のH振りギルガルドで
も3割~4割程も削られるorフェアリータイプではハチマキ地震が受からない)が恐ろしい。
でも個人的にはドラゴンジュエルがないからまだマシだと思います(あったらあったで面白いですが)。
剣舞ジュエル逆鱗は胸熱でした。ゲームフリークさんは各種ジュエルを廃止にしたままなので
しょうか?ルビサファリメイクでジュエル復活(クリア後にダイゴさんからのプレゼントとか)
を熱望している主でありました。
それでは長文失礼しました。