現在レーティングバトル(シングルのみ)に使用しているパーティー紹介も最後になりました。
トリを飾るのは、ローブシン。
第5世代で初登場した単格闘タイプポケモン。
第5世代初期は根性ビルドレインで一世を風靡。
教え技で冷凍パンチ&雷パンチを習得してからは力づく&命の珠の超火力で単格闘タイプでありな
がらヤドランなどの格闘受けを突破する事が出来る頭がおかしいポケモンとなりました。
文句なしの第5世代トップメタポケモンと言えるでしょう。
第5世代のシングルレーティングでは肩で風を切って歩いていた漢ですが、第6世代ではかなりの
逆風に見舞われています。
1.格闘タイプを半減で受け、タイプ一致で弱点を突いてくる「フェアリー」タイプの追加
2.「疾風の翼」ファイアローの登場(A特化鉢巻きor命の珠でマッハパンチすら許されずに縛られる)
3.ギルガルド、ゲンガーを頂点とするゴーストタイプの流行
上記の様に、もはや彼の魂は風前の灯火かと思いました。
しかし、逆風ばかりではもちろんありません。
1.特殊技全体の威力低下
2.新アイテム「突撃チョッキ」の登場
3.命中率改善により、鬼火の大流行(根性が大半のローブシンには朗報?)
4.叩き落とすが大幅に強化され、「霊」「超」への交代読みでの打点確保&「進化の輝石」を
代表とするアイテム依存戦法を破壊可能(これはローブシンに限った事ではありませんが)。
元々第5世代で愛用しており(以前は力づく命の珠型を)愛着があるポケモンであったため、逆風な
ど知った事かと我がパーティーに参入させた結果がこれですよ・・・
バトルビデオコード ACGW WWWW WWW7 9WU9
めちゃくちゃ頼りになるじゃないですかw
突撃チョッキを装備させる事により、高い物理耐久&特殊耐久を両立。
上記にドレインパンチの回復効果が加わるため、チョッキとの相性の良さは全ポケモン中随一と
言っても過言ではないでしょう。
加えて心配していたファイアローですが、さほどでもありませんでしたね。
威嚇が1回でもはいれば、A特化鉢巻きブレイブバードでも耐えますからね(耐久に振る必要有)。
それでも鉢合わせしたら仕方ないです。相性絶望のポケモンはどんな奴にもいるわけですし。
フェアリータイプについても同上です。足りない部分は仲間達が補ってくれます。
何でもやろうとするのではなく、自分の役割をきっちりやる事が大事です。
そしてチョッキを装備したローブシンの役割は、「ファイアロー」「フェアリータイプ」の相手
が出来ない事を差し引いても、十分お釣りがくるレベルです。
自分のローブシンの大まかな役割は・・・
バンギラスを頂点とする「悪」「岩」タイプの相手(基本的に後出しからでも対処可能)。
バンギラス等に有利対面を作り、交代読み「叩き落とす」を打ち込む。
ガブリアスとのタイマン戦。
オーバーヒート等のCダウン技がメインウェポンである特殊アタッカーとのタイマン戦
(炎ロトム/ヌメルゴン等)
耐久ポケモン(どくどくがダメージ源である事が望ましい)の相手(まず叩き落とす→ゴツメ/残飯等
を落とす→鉄壁を使われようが、急所がでるまでビートし続ける)。
などなどです。
次からは、パーティー単位での動かし方を書きたいと思います。
以上、長文失礼しました。